高周波誘導炉
高周波誘導炉で高品質、生産効率の向上、
様々な材質への対応が実現。
1500℃に溶けた鉄の容湯は
材料配合によって化学成分を調整されます。
この成分調整が様々な材質への対応を可能にしています。
高温に溶けた金属を型に流し込み製品を作る鋳造。
その技術は、はるか昔の紀元前4000年ごろから
行われています。
工程はシンプルでありながら複雑なカタチでも
低いコストで量産できることから
現代においても幅広い分野のものづくりを支えています。
幅広いジャンルへの対応力
特定の分野にとらわれず、幅広く多業種のお客様に
高品質の様々な鋳造製品を供給しています。
小型鋳造製品、小ロット生産への対応力
品質の良いものをできるだけ安く短納期でお届けするをモットーに
柔軟で効率的生産管理で、どんな生産条件にも対応します。
品質管理による信頼の
鋳造製品づくりへの対応力
工程管理、品質検査、品質改善の3つの管理で
バラつきのない常に安定した鋳造製品を供給します。
高周波誘導炉で高品質、生産効率の向上、
様々な材質への対応が実現。
1500℃に溶けた鉄の容湯は
材料配合によって化学成分を調整されます。
この成分調整が様々な材質への対応を可能にしています。
鋳型をスピーディーに製造。
安定した品質と短納期対応が可能に。
お客様からご注文いただいた製品は、
自動造型機でスピーディーに鋳型に造型されます。
自動造型機で造型される鋳型はバラつきが少なく安定しています。
造型された鋳型は自動造型ラインに送られます。
工程がスムースに進行するので短納期対応も可能になります。
必要に応じた合金を添加する注湯作業で
様々な材質の製品作りが可能になります。
砂型に容湯を流し込む注湯作業では
必要に応じた合金を添加して材質を完成させます。
このようなひと型ひと型の注湯が
小ロット多品種でも安定した材質の製品の鋳造を可能にしています。
小ロット、単品物、大量生産まで
一つひとつていねいな仕上げ加工を実践しています。
鋳物を鋳造後製品とする工程では
型ばらしをして、ショットブラストで砂落としされた製品を
湯口切りやバリ取りの仕上げ加工を施します。
弊社はこの工程を小ロットや単品物そして大量生産まで
1つひとつていねいに行なっています。
製品形状、材質、ロット数など、
お客様のご要望にお応えしたお見積り、
生産方法をご提案いたします。
技術と凝固シミュレーションで、
新規品の試作期間の短縮量産品や
従来品のコスト削減と品質向上に努めます。
長年培ってきた経験に凝固シミュレーションを合わせることで
最適な鋳造方案の設計を目指しています。
実際に見ることのできない砂型内での溶湯の流れ、
凝固時の過程それらをシミュレーションすることが可能です。
凝固シミュレーションの活用によって新規品での試作期間の短縮、
量産品や従来品でのコスト削減、品質向上に努めています。
クオリカ株式会社様のホームページに弊社の
凝固シミュレーション導入事例が紹介されています。
内部組織のコントロールで多様な材質に対応。
鋳鉄は主な原材料に加えて様々な合金を添加します。
弊社では合金添加による化学成分の検査、それにより変化した
鋳鉄内部の組織観察を行っています。
組織はそれにより機械的性質が決まる重要な要素です。
外観からは想像できない内部の組織をコントロールすることで
多様な材質に対応していきます。
複数の製品検査の実施と品質管理で、
信頼性の高い鋳造製品を提供。
高品質、高精度製品のニーズにお応えするためには、
厳しい品質管理が重要です。
弊社では超音波による傷の検査や、組織検査、
発光分析等による製品検査を実施し、
信頼性の高い鋳造製品をお届けしています。
画像解析を使用して組織検査を行います。 また、正確な組織検査を行うためサンプルの 切り出しから研磨までを自動で行っています。 鋳鉄の組織は材質により変化します。 それぞれの材質に相応しい組織になっているか 検査します。
OBLF社の発光分析装置を使用し 5元素(C,Si,Mn,S,P)をはじめとした18元素の 化学成分の検査を行っています。 化学成分の調整により多材質の製造を 可能にします。
超音波探傷機を使用し製品内部の傷や異常を検査します。
自動造型と生産管理システムで小ロット多品種に対応します。
自動造型機による製造法は大量生産をイメージしますが、
弊社では長年培ったノウハウと、厳しい生産管理システムにより、
小ロットの受注に対応しています。